【肉離れの予防について】明石市・大久保で肩こり・腰痛・頭痛・足のしびれ・骨盤矯正・交通事故でお悩みの方は明石大久保駅前こころ整骨院へ
2025年06月13日
こんにちは!
明石大久保駅前こころ整骨院です!
前回に続き、本日は肉離れの予防についてお話します!
前回に紹介した肉離れの原因となりやすい柔軟性の低下は、特に意識するべき注意点であり、今回紹介するメニューもそれを改善するものとなっております。
そもそも柔軟性において多くの方が勘違いされているポイントとして、太もも裏の柔軟性=いかに脚を高く上げることができるか という部分です。
勿論間違えではないのですが、肉離れが起こってしまうほどの激しいスポーツにおいて体重移動は当たり前のように行われます。
そのようなスポーツにおいての柔軟性に関しては体重移動した負荷を受け止めることができるかも大切になります。
例えばバスケットボールやサッカーでトップスピードで走行➡ストップして➡反対へ切り替えしといったような動きです。
このような動きではトップスピードで走っているときよりもストップするといった減速時に肉離れが起きやすくなります。
このような動きの中で、筋肉はどのような動きをしているか?
これを理解するとより一層予防することの重要性が理解できます!
脳から減速すると指令が出た際に今まで走るためにハムストリングスは伸長と収縮を繰り返していましたが、それを体を止めるために収縮のみの動きになります。
収縮が中心とはなりますが、体は急には止まれないので体重移動に合わせて収縮させつつ筋肉は伸長の動きも入れますが、この時に大変痛めやすいポイントとなり、肉離れが発生してしまいます。このような収縮は伸長性収縮と言い、この動きのトレーニングをすることで予防となります!
予防トレーニング
先ほど紹介した伸張性収縮を最大限に取り入れているメニューがノルディックハムというメニューになります。
上記写真のような形で行うトレーニングになり、基本的には二人組で行うことがベストになるので、チームなどで取り入れて全員でやるメニューにしましょう!
ノルディックハムを行う方法
①膝立ちの姿勢で足首を抑えてもらう(1人では足首を固定する器具を使用)
②上半身をゆっくりと前に倒す
③ハムストリングでブレーキをかけながら倒れ、限界まで耐えてから手をつき身体を支える
④元に戻して①に戻る
Point:上半身だけが倒れてしまい、お尻が後ろに残ってしまうことが多い為、フォームに注意。また、膝が痛くなりやすいのでなるべく柔らかいところで行う!
このメニューに関する研究で、約70%ほどの肉離れ発生率の低下に期待できるといった報告もあります!難しいメニューではあるものの、しっかりと身に着けることができれば肉離れの予防にもなりますし、このメニューが痛みなくできるようになればすべての練習に参加できるようになるといったような、復帰の指標にすることもできるので、選手の方は勿論、特に指導者の方に知っていただきたいメニューです!
このような情報と組み合わせて、当院ではその方・その症状に合ったメニューやスポーツ復帰までの道のりを示すことができます!
正しい知識と正しいトレーニング・予防で健康で長く選手生活を続けられるように頑張りましょう!
肩こり・腰痛・頭痛・脚のしびれ
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明石大久保駅前こころ整骨院
兵庫県明石市大久保町駅前1-13-28 1階
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