【太ももの肉離れについて】明石市・大久保で肩こり・腰痛・頭痛・足のしびれ・骨盤矯正・交通事故でお悩みの方は明石大久保駅前こころ整骨院へ

2023年04月27日

こんにちは!

明石大久保駅前こころ整骨院の松尾です!

 

4月に入ってとても過ごしやすくなってきましたね!

この時期は冬の寒い時期を超えたことで基礎トレーニングのメニューから各スポーツ特有の練習が始まる時期です!

そして今からの時期は新しく部活動が始まることで体への負荷が大きくなる時期です!

今回は、そんなこの時期に多い太もも(ハムストリング)の肉離れについてお伝えしていきます!

 

肉離れとは?

そもそも肉離れという状態はどんな状態かはご存じでしょうか?

一般的には『スポーツ動作中に急に筋肉が切れたように実感するとともに痛みを感じてプレーの状態が困難となる状態』を指します!

 

肉離れは自分の筋肉に直接的な衝撃(打撲)が来ることでおこる打撲とは違い、自家筋力または間接的な衝撃(介達外力)で起こる筋損傷を指します!

自家筋力と介達外力のどちらも力が加わった筋肉に対して抵抗しようとした際に発生します!

そのため筋肉量や筋緊張のアンバランスが発症の原因となりやすいです!

 

今回は全体的に多いハムストリングの肉離れについてお話しますが、各スポーツで起きやすい筋肉があります!

そもそもいろいろなスポーツがありますが、肉離れの起きやすいスポーツの特徴として走るスピードの速いスポーツが多いです!

他の特徴としては相手に押されて転倒する、ベンチプレスやスクワットなどの動作で反動を付けたときなどの強い介達外力での受傷もあります!

この2つに当てはまり、1番肉離れが起こりやすいスポーツはサッカーです!

サッカーはスプリント要素もコンタクト要素も強いため、何種類もの筋肉が肉離れしやすいですが、特にハムストリングの肉離れが多いです!

陸上競技は短・長距離だけでなくハードル走や高飛びなどいろいろな種類の競技がありますが、総合的にハムストリングの肉離れが一番多いです!

 

肉離れの対処法は?

肉離れをした際は直後に必ずアイシングをするようにしましょう!

炎症がある場合はどれだけ筋肉を施術したり、安静にしても痛みを感じるためアイシングをして炎症を抑えることが必須です!

炎症反応は48~72時間と言われているので、受傷3日間はアイシングをしましょう!

 

筋肉が損傷しているとストレッチがかかることで痛みが発生します!

強いストレッチがかからないように包帯などで保護をするようにしましょう!

テーピングよりも包帯のほうが圧迫を生み出すことができるため損傷部位を保護するという面では優れているといえます!

 

治療法は?

鍼治療は受傷直後に有用と言われております!

鍼治療は手技でのマッサージとは違い、直接的に刺激を加えることができるだけでなく一定の強度を継続的に刺激することができるため、受傷直後の治療という面ではとても安全性に優れています!

 

共働筋があると2週間以内にストレッチを開始するべきという報告があります。ハムストリングを構成する大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋は互いに共働筋の関係にあるため、ハムストリングの肉離れは遅くとも2週間以内にストレッチをしましょう!

 

 

このように肉離れは痛めてからの対処に速度感があり、とりあえず様子を見るという判断は回復するのに時間がかかるだけです!

当院ではいつでも対処できるようテーピングや包帯といった応急処置用具がそろっているだけでなく、マイクロカレント治療器というスポーツの急な痛みに効果的な電気もおいております!また、鍼治療も完全予約制の曜日限定にはなりますが行うこともできます!

これから暖かくなりスポーツをする機会が増えると思います!脚に違和感がある程度でも危険になりますので何かありましたら、ぜひご相談お願いいたします!