2021年07月16日

こんにちは！明石大久保駅前こころ整骨院の松尾です！

本日はお悩みの方が多い頭痛についてお話していきます！

 

頭痛がでる理由としてはたくさんありますが、理由によって大きく２つに分けられます。

特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛（一次性頭痛）と、病気が原因であらわれる頭痛（二次性頭痛）の大きく２つに分けられます。

 

一次性頭痛

一次性頭痛は大きく３つが代表されます。

・緊張性頭痛

・片頭痛

・群発頭痛

 

緊張性頭痛は頭全体が締め付けられるような痛みがあり、精神的なストレスや長時間同じ姿勢が続くといった身体的ストレスが原因で首や頭の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こると考えられています。また、眼の使い過ぎによる疲労が筋肉の硬さを生み出し、頭痛を誘発することもあります。頭痛が起きないように肩や首を温めて筋肉の緊張をほぐしてあげることが大事です。

 

片頭痛はズキズキと脈打つような痛みと男性より女性の方が多い（約３倍）のが特徴的な頭痛です。脳に血液を送る血管が拡張すると頭痛が起こりやすくなります。吐き気が強く、光や音に過敏になることが多いです。

その他にもストレスや疲労のほか、寝すぎ・寝不足といった不規則な睡眠、梅雨や台風時期の低気圧といった天候の変化などがきっかけで頭痛が起こります。空腹も引き金になりますので、朝食を抜いて出勤するといった行動は避けましょう。

 

群発頭痛は目がえぐられるような激しい痛みで、必ず頭の片側に起こります。一度症状が出ると１～２カ月間、ほぼ毎日同じ時間帯に頭痛が起こるようになります。多くの場合、痛みは15～180分程度続きます。

 

 

二次性頭痛

二次性頭痛とは何らかの病気で起こる頭痛の事を指します。二日酔いなどのアルコールが原因の頭痛もあれば、くも膜下出血や脳腫瘍といった命の危険につながるもあります。

 

二次性頭痛なのかを自分では判断しきれないことが多いので、自分で判断するのではなく、これまで経験したことのないような強い頭痛が突如現れたり、手足のしびれ、痙攣、激しい嘔吐、高熱などを伴う場合はすぐに病院を受診しましょう！