【姿勢について】明石市・大久保で肩こり・腰痛・頭痛・足のしびれ・骨盤矯正・交通事故でお悩みの方は明石大久保駅前こころ整骨院へ
2023年03月27日
こんにちは!明石大久保駅前こころ整骨院の松尾です!
皆様は姿勢はよいでしょうか?
なかなか自信をもって良いとは言えないですよね?
ですが姿勢については頭によぎることは何度もあると思います!
ここでは正しい姿勢とその他の不良姿勢についてお伝えしていきます!
正常な姿勢
正しい姿勢は横から見たときに
・耳垂(耳たぶ)
・肩峰(肩を触って骨が出ているところ)
・大腿骨大転子(骨盤より大体10cmほど下にある骨が出っ張っているところ)
・膝関節前方(膝のお皿の骨の後ろ)
・外果(足外くるぶし)前方2~3cm
が一直線にそろっているのが正しいラインとなります!
簡易的な確認方法としては、壁に背中を付けて立った時、後頭部・両肩・骨盤・かかとが自然と壁について、腰と壁の隙間に手が1枚ギリギリ入る程度の隙間があれば理想に近い状態となります!
不良姿勢
ここからはよくない姿勢をお伝えしますが、よくない姿勢にはいくつか種類があります!
①後弯前弯型姿勢
先ほど紹介した理想的な姿勢と比較したときに
・頭部前方偏位(頭が前に突っ込んでいる)
・上部頸椎過伸展・下部頸椎過屈曲(S字の弯曲が強すぎる・ストレートネックの逆)
・胸椎過後弯(肩甲骨が内巻きの状態・猫背)
・腰椎過伸展・骨盤前傾(反り腰)
のような姿勢になります!
頭が前に突っ込んでしまうことにより、首の筋肉が必要以上に働き緊張が強くなるため結果的に肩こりや頭痛、めまいがおきやすくなります!
腰は反りが強くなっていくため、椎間関節という関節などにも負担がかかり痛みが出やすくなります!
②後弯平坦型姿勢
こちらの姿勢も良姿勢と比べると
・頭部前方偏位
・胸椎過後弯
と前出の姿勢と同じような特徴がありますが、違う点として
・骨盤後弯(反り腰の反対・ソファに座っているときになりやすい)
が大きく違う点です!
骨盤後弯傾向になると、壁を背に当てて立った時に通常では手のひら1枚入るのがほとんど入らないくらいになってしまいます!
こうなると太もも裏の筋肉が強く働いてしまい、膝の痛みや股関節の痛みが出やすくなるだけでなく、背骨には常に中腰と同じような圧力がかかってしまいます!
④平背型姿勢
こちらの姿勢は今までの姿勢とは大きく違い、
・頚・胸・腰椎の生理的なS字弯曲が少ない(背骨がまっすぐ)
・下部腰椎の過伸展
という特徴を示します!
生理的弯曲がないため脊柱にかかる衝撃をうまく逃すことができずに背骨に負荷がかかりやすく、結果的に背骨を支える筋肉が緊張してしまったり、最悪の結果ヘルニアなどの脊柱の疾患につながってしまいます!
また、下部腰椎の過伸展は脊柱管狭窄症の原因にもなりかねます!
このようにひとくちに姿勢が悪いといっても人によってタイプが異なるため、注意点も変わってきます!
よくSNSなどに姿勢改善方法のストレッチなどの方法が載っていますが、それはどのような人向けかによって自分にとって真逆のことをしてしまうこともあります!
また、特に最後に紹介した姿勢の人はむしろ姿勢が良いと勘違いされている方も多いです!
細身の若い女性で普段から背筋を伸ばすように意識してしまっている方は④に当てはまることが多いので注意しましょう!
自分ではなかなか姿勢の状態は理解しがたいので是非一度当院でチェックすることをおススメします!
姿勢は改善するのに時間は必要ですが、一度改善すれば気を付けることは多くはないので頑張って改善していきましょう!