【捻挫などの応急処置について】明石大久保駅 肩こり・腰痛・頭痛・足のしびれ・交通事故 治療についてお悩みの方は明石大久保駅前こころ整骨院まで
2022年07月29日
こんにちは!
明石大久保駅前こころ整骨院の松尾です😊
本日は捻挫など怪我をして痛めた際にする応急処置の方法についてお話しさせて頂きます!
皆さんは突然、怪我した人を手当てしてあげたりサポートをした事がありますか??
また、怪我人を見かけた時に正しい応急処置の仕方を知っていますか??
多くの大人の方は学生時代に『RICE処置』を習ったと思います!
RICE処置とは、
- Rest (安静)
- Ice (冷却)
- Compression (圧迫)
- Elevation (挙上)
の頭文字を取ったもので、現在でも学校ではこのような習い方をすると思います!
ですが、これはもう実は古いんです!!
治療は日々進歩して、新しい情報がどんどん更新されております!
RICE処置の次はPRICE処置という言葉に変化しました。Pは”Protection(保護)”という意味で患部の固定や松葉杖をつきましょうとなりました!
その後POLICE処置という概念が出てきました!こちらの方がPRICE処置より浸透されている印象ですが、今一度確認しましょう!
- Protection (保護)
- Optimal Loading (適切な負荷)
- Ice (冷却)
- Compresson (圧迫)
- Elevation (挙上)
上記2つからRestが無くなり、Optimal Loadingが追加されました!
以前は安静にという考えでしたが、この頃には痛めた場合も恐れずに『適切な』負荷をかけていこうという考えになりました!
どうしても安静に保つために長期間固定などをしていると可動域が狭くなり、炎症は落ち着くかもしれませんが結果的に別で痛めてしまう可能性もありますので、多少負荷をかけていく必要性があります!
ですが、どのくらい負荷をかければよいか。
この『適切な』負荷というのがとても難しいと思います!
この辺りは専門家や知識のある人に任せるべきだと思いますので、安静にしすぎるのも良くないんだなぁ程度で大丈夫です!!
ではようやく本題です。笑
今まであげたものは全て過去のものです!
ただ、紹介することで今までの考え方の流れがわかったと思います!
このようにどんどん考え方が更新されて今現在は、
PEACE&LOVE
という考えになっています!!
- Protection (保護)
- Elevation (挙上)
- Avoid anti-inflammatory modalities (抗炎症剤の使用を避ける)
- Compression (圧迫)
- Education (教育)
&
- Loading (負荷)
- Optimism (楽観視)
- Vascularisation (脈管化)
- Exercise (運動)
これがPEACE&LOVE。
難しいですよね。笑
説明致します!!
PEACEは軟部組織傷害の応急処置に用います!
そしてその後1日程してからLOVEを行うような順番になります!
新しく出てきたEducationやOptimismなどは心の部分に働きかけるような部分になっています!
この辺りも痛みに関与していると研究が進むにつれて明らかになっていった部分になりますので、この辺りの内容も入っているのではないかと思います!!
この知識一つで、今自分がなんでこのような処置をされているのかが少しでもわかるだけ安心すると思います!!
怪我をしない事がベストですが、このような知識を知っておくのも一つだと思いますので、